
長野県茅野市にある建築家 藤森照信さんの建てられた「高過庵」に行ってきました。
ご覧のとおり木の上のお家〜ツリーハウスです♪
木のはしごを一段ずつ足元を確かめながら上っていくと・・・高い・・・!
途中で怖くなってきたのを、「こんな機会は一生に一度しかないのだから・・・」と
自分に言い聞かせ、やっと上がりついたときにはホッと一安心。
藤森先生に直接ご案内をしていただきました。
高過ぎるから「高過庵」(たかすぎあん)とのこと・・・地上6.5mだそうです。

内部は2帖よりひと回り広いくらいのお茶室です。
1回に4人ずつで、先生と5人が座るとちょうど良い広さ。
三方の壁には大小の窓があり、まわりの山々が見渡せます。
ラフな塗壁が屋根なりの勾配天井に続いており、中央が吹き抜けになっていて、
その部分だけ金色の金箔貼りで西からの光が入るように窓があり素敵です。
とても開放的で明るく居心地の良いお部屋です。
一角に炉のスペースがあり、その上の小さな開口部は外観の可愛らしい煙突に続いています。
はしごを上っている人があると、お部屋全体がゆらゆら・・・。
風がある時もきっとゆらゆら・・・でしょうね。

すぐ近くにある「神長官守矢史料館」も見学させていただきました。
300年以上続く諏訪神社の神事を司る守矢家の貴重な史料を収蔵する建物です。
こちらも藤森先生の設計で、周囲の自然にとけこみながらも存在感のあるユニークな設計ですね。
正面の天井まで突き抜けた4本の木は、諏訪神社の御柱祭からイメージされているとのこと。
このすぐ裏には古墳が残っており、古代からの歴史が感じられるこの地にふさわしい落ち着きある
建物ですね。

つい先ほどまであんなに夏の青空が広がっていたのに、雷が遠くで聞こえたかと思っていると
このような空に!
白い部分は雨が降っているところです。このあとすぐにざーっと雨が降り出しました。
この時は1時間足らずで雨も止んだのですが・・・。
この後大変なことになるとは思いもせず、見学会は大満足のうちに終了。ありがとうございました!
この見学会は
茅野美術館 藤森照信展 (8月29日まで開催)のイベントとして行われました。
この後茅野から新宿までの「特急あずさ」に乗ったのですが、走り出したらすぐに
「この先落雷による停電のため韮崎駅で止まります」とアナウンス!
しばらくすると「変電所が落雷のため火災になり、復旧は未定」・・・!!
どうなることやらと思いながらも、電車の中は電気もつきエアコンも効いているし、
乗る前にお水と多少のお菓子も買ったので、とりあえずは大丈夫。
携帯電話のバッテリーを温存したいので、最小限の連絡をして待つこと2時間ほどで、
やっと「30%の電力確保したので、とまっている電車を1本ずつ動かしていきます」!
結局5時間かかって新宿に到着、家に着いたのは予定より3時間遅い11時半でした・・・。